インハウスSEO(社内SEO)を内製化する9つの手順【業務委託募集中】

初めまして!

山口県下松市在住のSEO歴11年のSEO対策コンサルタント(現在は外部SEO対策・被リンク獲得専門)「田村洸典(たむらこうすけ)」@koucorp)と申します。

この記事では、SEO対策をインハウスで内製化する9つの手順を紹介します。

結論はこちら!

  1. 3か月~半年間「SEOのノウハウを集中的に蓄積する期間」を設ける
  2. SEO対策する目的を決める
  3. 集客したいペルソナを決める
  4. キーワード選定する
  5. 記事作成する
  6. 3~5を繰り返す&アクセス数や検索順位を毎日チェックしながら改善点を見つける
  7. 作業をルーティン化する
  8. ルーティン化した作業をマニュアル化
  9. マニュアルの内容をブラッシュアップ

※インハウスSEOの業務委託も募集中です。

SEO対策の業務委託を個人事業主SEOコンサルタントに発注・外注した方がいい理由
SEO対策の業務委託はSEO対策会社やホームページ制作企業でなく個人SEOコンサルタント(フリーランスなど)に発注することをおすすめします。SEO対策はGoogleの検索エンジンのシステムやプログラミング言語の情報などを基に、広告サービスを使わずWebサイトの記事をキーワード検索で集客するコンテンツマーケティングの一部。SEO対策の業務委託を発注する場合は使用するツールや過去の事例を教えてもらい、さらには契約書を作成してもらって募集内容を確認するなど事前に徹底したリサーチを行うようにしましょう。koucorp

※動画で音読解説しています。聞き流しながら習得したい方や、早送りで効率的に習得したい方は動画でご覧ください。

SEO対策をインハウスで内製化するとは?

SEO対策をインハウスで内製化するとは、いったいどういうことを指すのでしょうか?

まず「インハウス」とは、外部のコンサルタントに頼らず自社内で業務をカバーすることを指します。

つまり、SEO対策をインハウスで内製化するとは外部のコンサルタントに頼らず自社内でSEO対策の業務を内製化することを指します。

外部に依頼すると、外注費がかかる上に自社内でノウハウを蓄積できないデメリットがあります。

その点、インハウスで内製化できれば、外注費をかけずにノウハウを蓄積することができます。

なぜSEO対策をインハウスで内製化した方がいいのか?

インハウスSEOで内製化

SEO対策をインハウスで内製化すると、自社内にSEOのノウハウが蓄積するというメリットがあります。

自社内にSEOのノウハウを蓄積することで、外部のSEOコンサルタントにお金を払うことなく、自社内でSEO対策の成果を出すことができます。

とは言え、自社内にSEOのノウハウがない場合、最初の3か月~半年間はSEOコンサルタントを雇うことをおすすめします。

さすがにSEOのノウハウが0の状態ではインハウス化は厳しいので。

まずはSEOコンサルタントの力を借りながら、自社内でSEO対策をインハウス化することをおすすめします。

SEOコンサルタントを雇う際は、なるべく早く自社内でインハウス化を実現しましょう。

最初の3か月~半年間はSEOコンサルタントがサポートしてくれるので問題ありませんが、契約が終了するのと同時にサポートも終了してしまいます。

SEO対策は自社サイトを運営し続ける限り、半永久的にSEO業務が発生するので、なるべく早く自立し、自社内でSEO対策できる状態を作ることが大事です。

SEO対策をインハウスで内製化する9つの手順とは?

以上を踏まえて、早速、SEO対策をインハウスで内製化する9つの手順をお話します。

  1. 3か月~半年間「SEOのノウハウを集中的に蓄積する期間」を設ける
  2. SEO対策する目的を決める
  3. 集客したいペルソナを決める
  4. キーワード選定する
  5. 記事作成する
  6. 3~5を繰り返す&アクセス数や検索順位を毎日チェックしながら改善点を見つける
  7. 作業をルーティン化する
  8. ルーティン化した作業をマニュアル化
  9. マニュアルの内容をブラッシュアップ

1つ1つ解説します。

3か月~半年間「SEOのノウハウを集中的に蓄積する期間」を設ける

まずは「SEOのノウハウを集中的に蓄積する期間」を設けてください。

SEO対策をインハウス化するには、最低3か月~半年間の猶予が必要です。

SEO業務に取り組む社員も決めましょう。

  • 自社の商品・サービスに詳しい
  • 導入事例やお客様の口コミなど、自社の実績に詳しい
  • マーケティングスキルや営業スキルがある

この3つの条件に当てはまる社員に任せるのがベストです。

もしいなければ、経営者自身がSEO業務に取り組むことをおすすめします。

SEO対策する目的を決める

「SEOのノウハウを集中的に蓄積する期間」を設けSEO業務に取り組む社員も決めたら、次に「SEO対策する目的」を決めます。

多くの場合「自社の商品・サービスの売上を増やす」がSEO対策する目的になると思います。

集客したいペルソナを決める

SEO対策する目的が決まったら、次に「集客したいペルソナ」を決めます。

「どんな人を自社サイトに集客したいか?」を明確にします。

自社の商品・サービスの売上を増やす」という目的を達成したい場合、自社の商品・サービスに関心のあるペルソナを設定します。

詳しいペルソナの設定方法は「コンテンツSEOの失敗を防ぐ12個の質問とは?」をご覧ください。

キーワード選定する

ペルソナが決まったら、以下の3点を明確にします。

  1. そのペルソナがどんな悩みや願望を持って
  2. どんなキーワードで検索し
  3. 自社の商品・サービスに関心を持ってくれるか?

キーワードとは、検索者の悩みや願望と、それを解決する答えを結び付ける橋です。

もし検索者の悩みや願望に沿わない答えに橋を架けてしまうと、誰も橋を渡ってくれず、アクセスや売上は増えません。

しかし、検索者の悩みや願望に沿った答えに橋を架ければ、アクセスや売上はちゃんと増えます。

その運命を決めるのが「キーワード選定」です。

もし、自分がペルソナの立場だったら、どんなキーワードで検索するだろう?」と、キーワード選定する際は、ペルソナの気持ちになり切ることが大事です。

ペルソナ設定やキーワード選定は、自社の商品・サービスに詳しい社員同士でアイデアを出し合うことをおすすめします。

他人の脳みそを借りれば、さらにいいアイデアが思い浮かびます。

Googleキーワードプランナー」や「キーワードサジェストツール」といったツールを活用することも大事です。

記事作成する

キーワードが決まり次第、記事作成に取り掛かりましょう。

SEO対策をインハウスで内製化するには、高品質な記事を量産し続けることが大事です。

文字数は最低3000文字。

少なくても3日に1記事は記事を更新しましょう。

3~5を繰り返す&アクセス数や検索順位を毎日チェックしながら改善点を見つける

記事作成のプロセスまで辿り着いたら、次は高品質な記事を量産しながら、アクセス数や検索順位をチェックする作業に取り掛かります。

  • Googleアナリティクス
  • Google search console
  • GRC

最低この3つは導入し、以下の5つの数値をチェックしましょう。

  • アクセス数
  • 滞在時間
  • PV数(見られたページの数)
  • 検索クエリ(ユーザーが検索窓に入力した語句)
  • 検索順位

アクセス数が少なければ記事数を増やし、滞在時間が短ければ記事の質を高くし、PV数が少なければ適切な場所に内部リンクを配置し、検索クエリが少なければ幅広いキーワードで記事を作り、検索順位の推移をチェックする。

このように、5つの数値を毎日チェックしながら改善点を発見していきます。

※慣れてきたら他の数値もチェックしましょう。

数値を改善することでより少ないアクセス数で、より大きな売上を上げることができる」ようになります。

数値を見て改善点を発見するにはウェブ解析のスキルを磨く必要があります。

本やネットで解析方法を調べたり、SEOコンサルタントのアドバイスをもらいながら、より最適な改善策を発見していきましょう。

作業をルーティン化する

ここまでくれば、作業内容がかなりルーティン化してきます。

最初は慣れないことも多く大変だったものが、とてもシンプルで簡単なものになっているはずです。

繰り返しになりますが、自社内にSEO対策に詳しい人がいなければ、1~7までをSEOコンサルタントと一緒にルーティン化することをおすすめします。

SEOコンサルタントと一緒にSEO対策をインハウスで内製化することで、3ヶ月~半年の短期間でルーティン化を実現できます。

逆にSEOのノウハウもなしに自力で内製化しようとすると、遠回りした挙句、内製化が実現しない可能性もあるので要注意です。

とは言え、SEOコンサルタントを雇う際は、インハウスで内製化する体勢を整えることをお忘れなく。

インハウスで内製化する体勢が整っていないと、せっかくSEOコンサルタントを雇っても、SEOのノウハウが自社内に蓄積されませんので。

SEOコンサルタントを雇う前に、内製化する体勢を整えること(3か月~半年間「SEOのノウハウを集中的に蓄積する期間」を設けること)をお忘れなく。

ルーティン化した作業内容をマニュアル化

1~7までが完了すれば、アクセス数や売上も増え、作業自体もかなりルーティン化してきます。

そのタイミングで、マニュアルを作りましょう。

SEO対策は、費用対効果の高いルーティンを見つけ、そのルーティンを回し続けることで爆発的な効果を発揮します。

このタイミングで、人員を増やすのもアリです。

今までSEO対策のインハウス化に取り組んできた社員はディレクターのポジションに立ち、ライターの育成を始めてみてはいかがでしょうか?

マニュアルの内容をブラッシュアップ

マニュアルが完成したら、ライターの教育をしながら、マニュアルの内容もブラッシュアップしていきましょう。

ライター自身がマニュアルを読んで自力で結果を出せるようになるのが理想です。

ここまでくれば、SEO対策のインハウス化は完成し、自社サイトの売上もかなり増えているはずです。

SEO対策をインハウスで内製化するのはかなり大変

いかがだったでしょうか?

SEO対策をインハウスで内製化するには、かなりの労力とお金がかかります。

会社全体が一丸となってインハウス化に取り組まないと、3ヶ月から半年間の短期間で成果を出すのは正直難しいです。

ちなみにSEO対策のインハウス化に向いている企業様は以下の通り。

  • 見込み客の獲得を営業に頼っている
  • WEB集客の必要性を感じている
  • ネット集客を他社に任せている(けど思うような結果が出ていない)
  • 放置中の自社サイトがある
  • 費用対効果の高いビジネスにシフトしたい
  • 自社の強みをもっと活かしたい

とにかく変化する必要性には駆られているけど、変化するキッカケやチャンスをつかめずにいる企業様はSEO対策のインハウス化をおすすめします。

しかしSEOの世界はなかなか先行きが見えないもので、「やってみないと、どれだけ成果が出るか分からない」という側面もあります。

しかし1つだけ言えることは「本気を出せば必ず成果は出る」ということです。

今まで出し切れていなかった本気を全てSEO対策にぶつけ、3ヶ月~半年間を全力疾走で走り切れば必ず成果は出ます。

もしSEO対策をインハウスで内製化したい企業様がいらっしゃれば、是非この記事で紹介した「SEO対策をインハウスで内製化する9つの手順」を参考にしていただけたらと思います!

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