ブログの最適な文字数はSEO的に3000文字以上がおすすめ!

初めまして!

山口県下松市在住のSEO歴11年のSEO対策コンサルタント(現在は外部SEO対策・被リンク獲得専門)「田村洸典(たむらこうすけ)」@koucorp)と申します。

僕はSEO対策の専門家として、主に企業ホームページのSEO対策に携わっています。

この記事では、SEO初心者からの質問の中で特に多いSEOとブログの最適な文字数(文章量)の関係についてお話していきたいと思います。

結論から言うと、専門性の高いジャンルで、自ら望んでユーザーさん目線に立てる人でないとユーザーさん目線に立った記事が作れず、また「ユーザーさん目線に立つための条件」を満たすには3000文字必要なので、ブログの文字数は3000文字が最適!というのが結論です。

※動画で音読解説しています。聞き流しながら習得したい方や、早送りで効率的に習得したい方は動画でご覧ください。

SEOとブログの最適な文字数(文章量)の関係とは?

SEOとブログの文字数(文章量)の関係とは、かなり密接な関係にあります。

とは言え、SEO的に何文字がベストなのかは決まっておらず、ブログを運営しているブログ運営者の各々の判断に委ねられているのが現状です。

SEOで上位表示させるために必要なブログの最適な文字数は3000文字

ブログの文字数のSEO

SEO初心者の人からよく質問をいただく「ブログで必要な文字数」。

文字数はブログを運営する人にとって、大きな悩みの1つです。

しかし、文字数について言及しているブログほど「ブログで何文字書けばいいのか?」ハッキリと定義していないのが現状です。

なぜなら、SEOにおいて最適なブログの文字数を定義するのは不可能だからです。

ビッグキーワードのブログの文字数は気にしなくていい

ビッグキーワードはカテゴリーページに配置するのが基本です

カテゴリーページは、良質な記事をカテゴリー配下に配置すれば自然と上位表示するので、

カテゴリー配下で「ミドルキーワード」と「ロングテールキーワード」の良質な記事を量産すればOK。

※ちなみにトップページはあなたがブランディングしたい会社名や個人名、ブログ名を配置し、指名検索キーワードでの検索流入を増やしてE-A-T(専門性-権威性-信頼性)を向上⇒ブログ全体のSEO評価を上げ、検索順位を上げるのが基本です。

※指名検索キーワードと一緒にビッグキーワードをトップページで狙う方法もアリです。この辺りの塩梅はブログによって変わります。

しかしながら、ミドルキーワードやロングテールキーワードでは、いったい何文字書けばいいのでしょうか?

個人的な意見としては、「必要なキーワードと共起語が網羅されていたら何文字でもいい」「ユーザーさんが有益と感じ、SNSでも拡散してくれるブログの文字数なら何文字でもいい」というのが結論です。

が…敢えて言います。

3000文字以上書きましょう!

「文字数の多い長文SEOコンテンツだから」SEOに強いわけではない

SEOとブログの文字数の関係を気にする人の中には、「文字数の多い長文SEOコンテンツはSEOに強い」と思い込んでいる人が多いです。

確かに、いろんなキーワードで上位表示しているブログほど、長文SEOコンテンツが多いですよね。

しかし、「文字数の多い長文SEOコンテンツだから」SEOに強いわけではありません

いろんなキーワードで上位表示しているブログほど、記事のテーマに対して十分な専門知識を提供しているからです。

例えば「SEOとブログの文字数の関係について記事を書いてください」と言われたとき、多かれ少なかれ、その人が持っている専門知識を提供しなければなりません。

当然「SEOとブログの文字数の関係について」専門知識を持っている人の方が、質の高い情報をたくさん提供できるので、結果、文字数が多くなります。

しかし仮にいくら文字数が多くても、専門性のない薄っぺらい情報を上手につなぎ合わせただけの記事は、長文SEOコンテンツでも上位表示しません。

同じ長文SEOコンテンツでも、専門知識の質が低いと上位表示しないので、一概に「文字数の多い長文SEOコンテンツだから」SEOに強いわけではないのです。

実は今のSEOは昔のSEOと比べて上位表示しやすくなっている

今のSEOは「ユーザーさんの行動が検索順位を決めています」。

昔のSEOは、SEOのテクニックさえ学べば上位表示できましたが、今はユーザーさんの行動が検索順位を決めているので、SEOのテクニックの効果は著しく下がりました。

100%効果がなくなったわけではありませんが、あくまで補完的な立ち位置になったのは間違いありません。

ユーザーさんの行動をSEOのテクニックで思い通りに動かすのは不可能なので。

SEOのテクニックが通用しなくなったのは当然です。

その代わり、ユーザーさん目線に立った専門的な情報発信をすることで、ユーザーさんの行動を自然と良い方向に導けます。

今のSEOは、ユーザーさん目線に立って専門的な情報を発信すればするほど上位表示しやすくなる」という、至ってシンプルな構造になっています。

そのため・・・

  • 専門性の高いジャンルで情報発信しているか?
  • 自ら望んでユーザーさん目線に立ちたいと思えるか?

この2つの条件を満たせるジャンルで情報発信することがとても大切です。

僕がこの記事で「ブログで上位表示させたいなら3000文字以上書きましょう!」と勧めているのは、専門性の高いジャンルで、自ら望んでユーザーさん目線に立てる人でないと3000文字を達成できないからです。

ある意味、この3000文字というハードルが、あなた自身のブログ運営に対するあり方を決定するのです。

しかし、遅かれ早かれブログを上位表示させたいなら、このハードルは超えなければなりません。

【補足】上位表示しているブログを参考に記事を作っても、いつか必ず限界がくる

ユーザーさん目線に立つことが大事と言われている中で、いまだにテクニカルなSEOで上位表示を目指す人もいます。

しかし先述した通り、SEOのテクニックの効果は著しく下がっているので、仮にSEO全体の10%をテクニカルなSEOでカバーできるとするなら、どれだけテクニックを磨いても10%のスキルしか身につきません。

これでは遅かれ早かれ限界が来ます。

上位表示しているブログは、あくまでそのブログの運営者自身の専門的知識がユーザーさんに認められて上位表示しています。

そのため、上位表示しているブログを表面的に真似たって、真似した人の専門性がユーザーさんに認められるわけではありません。

それと今のSEOは、SNSとの連携がかなり重要です。

単に上位表示しているブログを参考に記事を作っても、ユーザーさん目線に立てていない記事はSNSで拡散されません。

今のSEOはSEOの力だけでは上位表示が難しいので、SNSと連携しながら、発信力を身に着けるプロセスが必要です。

  1. ユーザーさん目線に立った記事を作る
  2. SNSで拡散される
  3. 被リンクがつきアクセスが増える
  4. クローラーの巡回が活発になる
  5. ドメインパワーがつき上位表示しやすくなる

このプロセスを上手に回さないとSEOで上位表示することが難しいので、上位表示しているブログを参考に記事を書いても、いつか必ず限界が来ます。

3000文字のブログ記事を簡単に書けるようになる2つの方法とは?

では最後に、3000文字のブログ記事を簡単に書けるようになる2つの方法を紹介します。

  1. 本やネットで専門知識を勉強する(あらかじめ自分の専門分野でブログを立ち上げれば省略可)
  2. 専門知識をインプットする際にExcelやWordに文字を打ち込みながらインプットする(ブログ記事を作るなら、どのみちパソコンで文字を打ち込む作業が必要なので、文字を打ち込みながらインプットするとタイピングが速くなり一石二鳥。作った文章をそのままコピペして使うこともできます)

3000文字のブログ記事を作るには、まずは専門知識のインプットが必要です。

その際に、文字を打ち込むというアウトプットをしながらインプットをすると専門知識を覚えやすいです。

また、タイピングのスピードも速くなるので、ブログ記事の作成時間の短縮にも繋がります。

ちなみに3000文字のブログ記事を書けない人は、次の5つの特徴に当てはまります。

  1. 専門知識不足
  2. 専門知識はあるけど言語化不足で文章化できない。タイピングが苦手
  3. 文章化できても、読み手が読みやすい文章構造が作れない
  4. SEOライティングに疎く、SEOに強い記事(読み手が読みやすく、かつSEOでの上位表示を想定した記事)が作れない
  5. キーワード選定ができず、キーワードの検索意図も読み解かないまま、自分の書きたいことだけ書いている

3000文字のブログ記事は単に3000文字の専門知識を書けばいいわけではなく、書き手自身がしっかりとその専門知識をかみ砕いて、読み手が受け取りやすい形でアウトプットする必要があります。

専門知識も必要ですが、その専門知識を分かりやすく伝えるSEOライティングの技術も必要です。

その2つの要素がカチっと噛み合ったとき。

3000文字のブログ記事が簡単に書けるようになります。

そこで普段から自分の専門知識をインプットする際に、キーボードで文字を打ち込みながら覚えることをおすすめします。

自分の専門知識を、読み手が受け取りやすい形でスピーディに3000文字にまとめられると一人前です。

早い人であれば2,3時間で高品質な記事を作れます。

2,3時間の中には、画像を配置したり、音読リライトしながら誤字脱字のチェックをしたり、文字色を付けて装飾するなど見た目を整える作業も含まれます。

せっかく3000文字の記事を作っても、デザインが無機質で洗練されていなければ、それだけでも読み手の心は簡単に離れていきます。

僕でさえ3000文字の記事を書くときは、キーワード選定から最後の仕上げ(タグ周りの設定)を含めて、早くて4時間はかかります。

3000文字のブログ記事を簡単に書けるようになるには、いろんな試練を乗り越えなければなりません。

しかし試練を乗り越えれば、最終的には呼吸をするように記事を書けるようになります。

そしていつか必ずブログで上位表示する日がやってくるでしょう。

■当記事 注目キーワード(田村メモ)
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アフィリエイトサイトの収益を増やしたい人も含め、「うちのブログではテキストを何文字入れればいいか目安が分からない」「タイトルタグをどのように作成すればいいのか分からない」「文字数カウントツールのおすすめが知りたい」という方は是非一度僕にご相談ください。上位表示している記事の書き方を見ても分かりにくいですが、文字数は多すぎても意味が無いので文字数の多い少ないは正直関係ないです↓