初めまして!
山口県下松市在住のSEOコンサルタント田村洸典 (@koucorp)と申します。
この記事では、
「日本語版UbersuggestにログインしてSEO対策する方法」を紹介します。
※動画で音読解説しています。聞き流しながら習得したい方や、早送りで効率的に習得したい方は動画でご覧ください。
SEOのリソースがないWeb制作会社やエンジニア会社でもSEO対策を受注できるようになるには?
SEOコンサルタントとして活動していると、
SEOのリソースがないWeb制作会社やエンジニア会社からSEO対策の依頼を受けることがあります。
元々はWeb制作・Webデザイン・システム開発・運営保守などの仕事を受注していたけど、
ある日クライアントさんから「SEO対策したい」「広告運用したい」という依頼を受けることがあるそうです。
しかし、自社にSEOのリソースがないため、
SEOコンサルタントに外注費を払って依頼する流れが一般的だそうです。
とは言え、
SEO対策を依頼すれば数万円~数十万円の費用がかかります。
できれば自社でSEO対策を受注できるようになりたいですよね?
そこでこの記事では、
SEO歴8年のプロが考案した、
「日本語版UbersuggestにログインしてSEO対策する方法」を紹介したいと思います!
日本語版Ubersuggest(ウーバーサジェスト)にログイン
クライアントのSEO対策に取り組む前に、
まずは「日本語版Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」にログインしてください。
Ubersuggestは、
SEO業界では有名なSEOツールですが、
Web制作会社やエンジニア会社では、あまり知られていないSEOツールです。
Ubersuggestはまだリリースされたばかりのツールなので、
古いデータがインデックスされるなどの不具合はありますが、
無料ツールの中ではダントツ優秀です。
Ubersuggestで分析した情報と改善点をまとめれば、
クライアントさんが満足するSEO対策提案書も作成できます。
※UbersuggestはGoogleアカウントにログインしGoogle search consoleと連携することで機能の制限を5割ほど解除できます。機能をフルで使いたい方は有料版もおすすめです。
※新設サイトはデータ不足のためUbersuggestでは計測できません。新設サイトのSEO対策は専門的なSEOスキルが必要なので、新設サイトのSEO対策を受注したい企業様はSEOコンサルタントに相談することをおすすめします。
※日本語版Ubersuggestは日本語訳が不自然な箇所もありますが、気にしなくて大丈夫です。
サイトのURLを入力し検索
ということでまずは、
クライアントサイトのURLをUbersuggestに入力し検索。
左サイドバーのメニューより「トラフィックアナライザー」→「概要」を開いてください。
「概要」を開くと、
クライアントサイトの全体的なデータがズラッと出てきます。
まずは「概要」のデータを分析しながらSEOの改善点を発見していきましょう。
※「トラフィックアナライザー」の上にある「UBERSUGGEST」というメニューは、サイトのURLを入力しても正常に作動しなかったり、メニュー画面を切り替えると入力したURLが消えるなどの不具合が多いので、基本的に使いません。
※「トラフィックアナライザー」の「トップページ」も古い情報が混じるなどの不具合があるため、基本的に使いません。
ドメイン概要とは?
まずは「ドメイン概要」をチェックします。
オーガニックキーワード | オーガニックキーワードではキーワードの種類(数)をチェックできます。例えば「アクセス数が少ない」「売上が伸びない」という問題が発生している場合、キーワードの種類が少なすぎることが原因です。既存記事のキーワードを見直し、新しいキーワードで新記事を作成してキーワードの種類を増やすようクライアントさんに提案しましょう。 |
月間オーガニックトラフィック | 月間オーガニックトラフィックでは月間検索数をチェックできます…が…計測される数値は実際の数値と大きく異なります(笑)月間オーガニックトラフィックの数値は、例えばクライアントサイトと競合サイトの月間アクセス数をザックリ比較したいときなどに使いましょう。「競合サイトよりアクセス数が少ないので、記事数を増やしてキーワードの種類を増やしましょう」といった提案をクライアントさんにしてみるといいでしょう。 |
ドメインスコア | ドメインスコアとはドメインの強さのことを指します。ドメインスコアはUbersuggest基準の指標なので、あくまで参考程度に。競合サイトのドメインの強さと比較することで「競合サイトより検索順位が低い原因は競合サイトにドメインパワーで負けているから」「ドメインを強くするために、被リンク営業してナチュラルリンクを増やしましょう」といった提案ができます。 |
被リンク | この項目では被リンク数をチェックできます。Ubersuggestでさまざまな競合サイトを調査すれば分かりますが、アクセス数や売上が伸びているサイトほど被リンク数が圧倒的に多いです(nofollowの被リンクは除く)もしもクライアントサイトのアクセスや売上が伸び悩んでいるなら、Ubersuggestで計測した被リンク数を見せて、被リンク数を増やす提案をしましょう。 ちなみに「被リンク」と書かれている箇所をクリックすると、左サイドバーのメニュー「SEOアナライザー」→「被リンク」のページに飛び、さらに詳しい被リンク状況が分かります。 |
トラフィックとは?
「トラフィック」では、