WEBマーケティングとは?初心者向けに簡単に解説

初めまして!

山口県下松市在住のSEO歴11年のSEOコンサルタント(内部SEO対策・外部SEO対策・被リンク獲得専門)・アフィリエイター「田村洸典(たむらこうすけ)」@koucorp)と申します。

この記事では、WEBマーケティングとは何なのか?について初心者向けに簡単に解説しています。

結論はこちら!

  • SEO
  • MEO
  • リスティング広告(Google広告・Yahoo!広告など)
  • SNS(Twitter・Facebook・Instagram・YouTube・Tiktokなど)
  • SNS広告(Twitter広告・Facebook広告・Instagram広告・YouTube広告・Tiktok広告など)
  • アフィリエイト広告
  • アドネットワーク広告など

Webマーケティングには上記のような種類があり、貴社がアプローチしたいペルソナの情報収集手段に合わせて手法を使い分けることで、Webマーケティングの効果を最大限発揮できます。

WEBマーケティングとは?簡単に解説してみた

WEBマーケティングとは

WEBマーケティングとはネット上の大量の情報の中から、自社の商品・サービスを顧客に選んでもらう仕組みのことを指します。

現代は情報過多の時代なので、膨大な情報量の中から自社の商品・サービスを顧客に選んでもらう仕組みづくりは重要です。

顧客の情報収集手段も多様化し、情報の数だけ競合も増えました。

情報発信者と情報収集者を繋げるWEBマーケティングの仕組みを作らないと、顧客との接点はドンドン奪われてしまいます。

一昔前はオフラインの営業で顧客との接点を作り保つことが可能でしたが、今では顧客との接点を作ることすら難しい時代です。

新型コロナウイルスでオンライン化が進めば尚更、顧客との接点を作ることは難しくなるでしょう。

そうなる前に多くの企業が時間や労力、お金を投資してWEBマーケティングに取り組んでいます。

「売り手⇔買い手」の時代から「情報発信者⇔情報収集者」の時代へ

一昔前は企業は売り手、顧客は買い手でした。

しかし今は「企業は情報発信者、顧客は情報収集者」です。

情報発信者である企業は、顧客の情報収集手段(検索・広告・SNS・メルマガ・動画など)に合わせて情報発信を行います。

顧客の求めている情報を、顧客の情報収集手段を通して発信するわけです。

WEBマーケティングする際は、まずは自社の商品・サービスに関心のある顧客が普段使っている情報収集手段を明確にします。

TwitterであればTwitterを通して情報発信し、YouTubeであればYouTubeを通して情報発信する流れです。

複数の媒体を通して情報発信することが多いです。

顧客の情報収集手段に合わせて顧客が求めている情報を発信し続けること。それがネット上の大量の情報の中から、自社の商品・サービスを顧客に選んでもらう仕組みになっていきます。

【補足】WEBマーケティングの手法一覧

  • SEO
  • MEO
  • リスティング広告(Google広告・Yahoo!広告など)
  • SNS(Twitter・Facebook・Instagram・YouTube・Tiktokなど)
  • SNS広告(Twitter広告・Facebook広告・Instagram広告・YouTube広告・Tiktok広告など)
  • アフィリエイト広告
  • アドネットワーク広告など

顧客の情報収集手段が増えれば増えるほど、WEBマーケティングの手法(情報発信手段)は多様化します。

1つの手法に取り組むだけでも専門性が必要なので、全ての手法に取り組む必要はないでしょう

自社の商品・サービスに関心のある顧客の情報収集手段のみに取り組めばOKです。WEBマーケティングを外注する際も同様です。

※余談ですが「WEBマーケター」と名乗る人の中で、全ての手法に精通しているプロはあまりいないです。1つの手法だけでも幅広い知識と経験が必要なので、全ての手法を熟知していてかつ全ての手法で成果を出せるWEBマーケターは珍しいでしょう。

一口にWEBマーケターと言っても人それぞれ得意な手法と苦手な手法があるので、WEBマーケティングを外注する際は「受注者がどの手法に強いか?」を必ず確認するようにしましょう。

ちなみに僕はSEO対策とコンテンツマーケティングが得意です。

SEO対策実績と成功事例を公開|SEOコンサルタント田村洸典

WEBマーケティングしないデメリット

繰り返しになりますが、現代は情報過多の時代です。

自社と同じような商品・サービスをネット上で発信している企業も増えました。

顧客の選択肢が増える中で、情報発信者である企業と情報収集者である顧客との接点を繋げる仕組みを作らないと「顧客に自社の商品・サービスを選んでもらえなくなります

選んでもらえない…つまり接点を作れないと売上も下がります。

自社の商品・サービスを選んでくれる顧客との接点を作れないと営業マンもスムーズに動けません。

既存顧客への依存度が高まり、新規顧客の獲得が難航します。

時間が経てば経つほど苦しくなります。

顧客に選んでもらえない商品・サービスは存在しないのと同じ

一昔前であれば、

良いものを作れば作るほど売上が増えました。

しかし今はモノ余りの時代なので、良いものを作れば作るほど売れなくなります(結果的にWEBマーケティングを後回しにしているから

WEBマーケティングしなければ商品・サービスの存在すら知ってもらえないので、顧客の選択肢に入り込めず売れなくなってしまうのです。

WEBマーケティングするメリット

  • 自社の商品・サービスに関心のある人にのみアプローチできる
  • 自社の商品・サービスに関心のない人にばかりアプローチして時間やお金、労力を無駄にしなくて済む
  • 有限の経営資源を無駄なく効率的に配分できるようになる
  • 自社の商品・サービスに共感してくれる顧客との接点が生まれ、コミュニケーションが生まれる。顧客とのコミュニケーションを楽しみながら自社の商品・サービスがドンドン売れるようになる

とにかくWEBマーケティングすることで、自社の商品・サービスに関心のある顧客との接点がドンドン増えてきます。

自社の商品・サービスに関心のある顧客のみアプローチできるので、批判されるリスクも減ります。

自社の商品・サービスに関心のない人に費やしていた時間や労力、お金を大幅に節約できます。

有限の経営資源を最適配分しながらビジネスゴールを達成することができます。

一言でいえば「費用対効果が高くなります」。

逆にWEBマーケティングしなければ費用対効果が悪くなり、投資すればするほど効果が出なくなります。

この差はWEBマーケティングに取り組めば取り組むほど大きくなるので、中長期的にWEBマーケティングに取り組めば自然とWEBマーケティングの効果を実感できるようになるでしょう。

WEBマーケティングのやり方

  1. 商品作り
  2. ペルソナ設定
  3. ペルソナにアプローチする方法を決める
  4. 実践⇒検証⇒改善⇒実践…を繰り返す

商品作り

まずは商品作りをします。

既に商品・サービスがある場合は、省略してOKです。

ない場合は作りましょう。

他人の商品・サービスを仲介販売するのもアリです。

※ペルソナ設定してから商品づくりに取り組む順番でもOKです。

ペルソナ設定

次に自社の商品・サービスに関心のあるペルソナを設定します。

年齢、性別、居住地、年収、家族構成、情報収集の手段など、細かく設定すればするほど顧客に響く情報発信ができるようになります。

既存の購入者やリピーターがいる場合は、その人をペルソナにするのもアリです。

ペルソナ設定のやり方としては、以下の12個の質問に答えるところから始めてみてください。

性別
年齢
職種(BtoBの場合 業種)
所得(BtoBの場合 売上)
世帯規模(BtoBの場合 企業規模)
学歴(BtoBの場合 担当者の学歴)
住所(BtoBの場合 会社住所
ライフスタイル
思考の傾向
行動の傾向
抱えている悩み・ストレス
達成したいゴール・願望

個人的にWebマーケティングの成功率はペルソナ設定のやり方に左右されると考えてます。

ペルソナ設定が曖昧ならまずWebマーケティングで成功することはありませんし、明確だったとしても方向性が間違えていれば費用対効果は格段に下がります。

ありきたりな商品・サービスに埋もれるか、ニッチ過ぎて誰にも受け入れられないか、その中間をうまく狙うことが大事です。

ペルソナにアプローチする方法を決める

ペルソナを設定したら「自社の商品・サービスに共感してくれるペルソナが、どんな情報をどんな手段で収集or発信しているか?」を明確にします。

例えば正月太りを解消するドリンクを製造している会社であれば、Twitterで「正月太り」というキーワードで呟いている人に正月太りを解消する方法をTwitter広告で発信したり「正月太り 解消」と検索している人にGoogle広告を発信したりなど。

Twitterは中年男性の利用者数も多いので、男性向けの商品であれば相性が良いです。女性向けの商品であればInstagramやPinterestなど写真がメインのSNSとの相性が良いです。各SNSの利用者層に関しては以下の外部サイトを参考にしてください。

12のソーシャルメディア最新動向データまとめ

余談ですが、GoogleやYahoo!のSEO対策は無条件で取り組んだ方がいいかなと考えています。

GoogleやYahoo!を使った情報発信を軸にSNSや広告、YouTubeなどを使って情報を拡散できるので。

細かい話になりますが広告は広告費を投資している間しか集客できませんし、SNSも新しい情報が次々と流れてくるので費用対効果が安定しません。

即効性を求めるなら広告やSNSがおすすめですが、長い目で見て安定的に売り上げを伸ばしていきたいのであればGoogleやYahoo!を軸にした情報発信が必要です。

実践⇒検証⇒改善⇒実践…を繰り返す

1~3の戦略を実践しながら検証し、改善を繰り返していきましょう。

PDCAサイクルを回せば回すほど、ペルソナの気持ちをより深く理解できるようになります。

ペルソナの気持ちを理解すればするほどペルソナへのアプローチが上手になるので、結果的に売上UPに繋がります。

ちなみにWEBマーケティングに即効性はありません。

人間関係でも単純接触を繰り返しながら相手のことを好きになります。

それと同じでWEBマーケティングしながら顧客との接点を作り続けることで、少しずつ自社の商品・サービスに関心のある顧客が集まり売上UPに繋がります。

時間と労力、お金をじっくりかけながらWEBマーケティングしないと自社の商品・サービスを選んでくれる顧客は増やせないので早めの対策をしましょう。

まとめ

WEBマーケティングは「顧客以上に顧客を理解できるようになること」が成功の秘訣です。

情報過多の時代で、顧客の気持ちを理解することが難しくなった現代。

WEBマーケティングに取り組めば取り組むほど顧客の気持ちを理解できるようになり、その経験こそが他社との差別化に繋がります。

裏を返せばWEBマーケティングを後回しにすればするほど、顧客の気持ちが理解できなくなり顧客との距離が開いていきます。

地道にコツコツと。

WEBマーケティングを通して顧客との接点づくりを楽しんでいきましょう!