初めまして!
山口県下松市在住のSEO歴11年のSEOコンサルタント(内部SEO対策・外部SEO対策・被リンク獲得専門)・アフィリエイター「田村洸典(たむらこうすけ)」 (@koucorp)と申します。
この記事では、売上を増やしながら離脱率と直帰率を下げる3つの手順をご紹介します。
結論はこちら!
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※動画で音読解説しています。聞き流しながら習得したい方や、早送りで効率的に習得したい方は動画でご覧ください。
直帰率とは?離脱率とは?
直帰率・離脱率とは、いったいどういうことを意味するのでしょうか?
「売上を増やしながら直帰率と離脱率を下げる3つの手順」を紹介する前に、まずは「直帰率」と「離脱率」の言葉の意味をおさらいしましょう。
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まず直帰率は、1番最初に閲覧されたページの離脱率が基準となります。
離脱率は、閲覧されたページ数は関係なく、1番最後に見られたページの離脱率が基準となります。
1番最初に閲覧されたページの離脱数が多くなると直帰率が高くなり、2番目以降に閲覧されたページの離脱数が多くなると離脱率が高くなります。
直帰率を改善すると、2ページ目以降にアクセスしてくれるユーザーさんを増やすことができ、離脱率を改善すると、閲覧されるページ数をさらに増やすことができます。
そのため、直帰率と離脱率を両方改善すれば、閲覧されるページ数を爆発的に増やすことができます。
直帰率と離脱率を下げる4つのメリットとは?
直帰率と離脱率を下げることで、次の4つのメリットがあります。
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直帰率と離脱率を下げると、ユーザーさんとの接触回数が爆発的に増えるので、「集客→教育→販売」の購入サイクルを大幅に短縮できます。
他にも閲覧されるページ数が爆発的に増えることで、自社サイトの回遊率が高くなり滞在時間が延びます。
回遊率が向上し滞在時間が延びるとSEO評価が上がり検索順位も上がりやすくなります。
検索順位が上がれば、さらなるアクセス流入を見込めるので、閲覧されるページ数がさらに増えます。
直帰率と離脱率は、ちょっとした工夫で下げられますが、その恩恵はかなりデカいです。
「直帰率と離脱率の改善は自社サイトの売上を大きく左右する」と言っても過言ではありません。
余談ですが、直帰率と離脱率の改善に成功した例として、2ch(掲示板)、まとめサイト、NAVERまとめ、Wikipedia、SNSなどが挙げられます。
これらの媒体は、直帰率と離脱率が低いだけでなく、回遊率が高く滞在時間も長いです。
ブックマーク数やリピーター数もかなり多いので、1人あたりの顧客ロイヤリティもかなり高いです。
UGC(User Generated Contents)と呼ばれる、ユーザーさんが自動的にコンテンツを生成してくれる仕組みも成り立っています。
もしも自社サイトでこのような仕組みが完成すれば、自社の売上はかなり伸びるでしょう。
そのためにも、直帰率と離脱率の改善は絶対に欠かせません。
売上を増やしながら直帰率と離脱率を下げる3つの手順とは?
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この3つの手順を踏めば、売上を増やしながら直帰率と離脱率を下げることができます。
※直帰率は「1番最初に閲覧したページ」を離脱される割合で「そもそも検索に引っかからないページ=そもそも1番最初に閲覧される機会のないページ」の直帰率は計測されません(直帰率が0%になってしまう)
そのため、例えば「直帰率が0%で離脱率が100%の場合」直帰率が低くても離脱率が高いので改善が必要になります。直帰率が0%の場合、単に計測されていないだけの可能性もあるため、離脱率の数値を優先する必要があります。
ただし、離脱率が低くても直帰率が高い場合は改善してください。
※離脱率は0%を目指しましょう!
離脱率の高いページを見つける
まずはGoogleアナリティクスで離脱率の高いページを見つけましょう。
「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」の順にアナリティクスの画面を開くと、「最後に見られたページと、そのページで離脱された割合」を確認できます。
「離脱率」というタブをクリックすると、離脱率が高い順に並べ替えることができるので、まずは離脱率が高いページをチェックしましょう。
ここで注意してほしいポイントは、「セールスページの離脱率は100%でいい」ということ。
自社サイトの売上を増やすには、より多くのユーザーさんにセールスページを見てもらうことが大事です。
セールスページの閲覧数が増えれば増えるほど、成約率が高くなりますので。
セールスページの離脱率が100%になることは何ら問題ないのです。
その代わりセールスページ内の内部リンクを極力外し、成約地点に一点集中させる導線づくりが必要になります。
【補足】自社サイトの売上を増やしたいなら「セールスページ以外の全てのページの直帰率・離脱率を0%に抑え、かつセールスページの直帰率・離脱率を100%にすること」を意識しましょう!
自社サイトの売上を増やしたいなら、「セールスページ以外の全てのページの直帰率・離脱率を0%に抑え、かつセールスページの直帰率・離脱率を100%にすること」をおすすめします。 セールスページ以外の全てのページの離脱率を下げる代わりに、セールスページの離脱率を上げることで、全てのページのアクセスを、セールスページに一点集中させる仕組みが完成します。 極端な話、自社サイトにアクセスするユーザー1人1人が必ずセールスページにアクセスしてくれるようになれば、より少ない集客数で、より大きな売上を出せるようになります。 |
離脱率が高い原因を探る
離脱率が高いページが見つかったら、次は「離脱率が高い原因」を探ります。
離脱率が高い原因は主に6つあります。
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離脱率を下げるには、次のページにアクセスしてもらうことが重要です。
その際に記事内に内部リンクが少なすぎると、次のページにアクセスしてもらえません。
逆に内部リンクが多すぎても「どのページに進めばいいのか?」判断するのが面倒くさくなり離脱されてしまいます。
内部リンクはむやみに張り巡らせるのではなく、関連性の高い内部リンクを最適な数だけ張り巡らせましょう。
内部リンクを貼り過ぎるとSEO評価が下がり検索順位が下がるので要注意です。
それとリンクテキストも離脱率を大きく左右します。
リンクテキストは「リンクをクリックする前からリンク先の記事の内容が分かるテキスト」にしましょう。
「こちら」や「続き」など、リンク先の記事の内容が分からないリンクテキストはNGです。
ちなみに「リンクテキストはリンク先の記事で上位表示を狙っているキーワードを含めると良い」と言われています。
※ちなみに内部リンクは画像リンクやボタンリンクより、テキストリンクをおすすめします。画像やボタンだとリンクテキストをGoogleに認識してもらえないので。CTAに設置するリンクは画像リンクやボタンリンクでも構いません。
他にも、記事の内容がユーザーさんの検索意図とズレている場合や、ユーザーさんが記事の内容に満足してしまった場合も離脱率が高くなります。
前者の場合は、もう一度ユーザーさんの目線に立って記事をリライトし直しましょう。
※詳しいやり方は「オウンドメディアのSEO対策で売上を増やす5つのポイント」をご覧ください。
後者の場合は、別途ユーザーさんが満足してくれる記事を作り、その記事に飛ぶ内部リンクを貼りましょう。
ページ表示速度が遅い場合も離脱率がかなり高くなってしまうので要注意です。
高速化の方法は「WordPressの高速化プラグインで初心者でも1秒前半を目指せる!」で解説しています。
改善する
離脱率が高くなる6つの原因を確認したら、実際に改善しましょう。
自社サイトを訪れてくれるユーザーさんの気持ちに寄り添いながら、1つ1つ丁寧に改善することが大事です。
ということで!
以上が「売上を増やしながら直帰率・離脱率を下げる3つの手順」になります。
直帰率・離脱率の改善は自社サイトの売上を大きく左右するので、売上を増やしながら直帰率と離脱率を下げたい企業様は、是非、参考にしてもらえたらと思います!
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