初めまして!
山口県下松市在住のSEO歴11年のSEO対策コンサルタント(現在は外部SEO対策・被リンク獲得専門)「田村洸典(たむらこうすけ)」 (@koucorp)と申します。
この記事では、オウンドメディアのSEO対策で売上を増やす5つのポイントを解説しつつ、オウンドメディアの文字数がSEOに影響する理由を解説します
まずは結論から!
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この5つのポイントが、オウンドメディアのSEO対策で売上を増やす5つのポイントになります。
そしてこの5つの条件をクリアするには、それなりの文字数が必要になることが分かります。
文字数が少なければこの5つの条件を満たすことができず、売上に影響してしまう。
SEO対策する目的はあくまで売上を増やすことなので、売上を増やしたい方ほどオウンドメディアの文字数を意識する必要があると僕は考えてます。
※動画で音読解説しています。聞き流しながら習得したい方や、早送りで効率的に習得したい方は動画でご覧ください。
オウンドメディアのSEO対策とは?
オウンドメディアとは「自社サイト」「自社メディア」とも呼ばれ、自社で運営するWebサイトを指します。
自社の公式サイトをオウンドメディアにする企業もいれば、公式サイトとは別に、自社の商品・サービスのジャンルに特化したオウンドメディアを立ち上げる企業もいます。
オウンドメディアのSEO対策とは、自社で運営するWebサイト全般をSEO対策することを指します。
オウンドメディアをSEO対策することで・・・
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この3つのメリットを得られます。
オウンドメディアのSEO対策などを通して見込み客や新規顧客を獲得する仕組み作りのことを「コンテンツマーケティング」と呼びます。
オウンドメディアでは、自社の専門性を活かした高品質な記事を量産し爆発的にアクセス数と売上を増やすことができます。
もしも自社のオウンドメディアが月間10万PVや100万PVまで成長すれば、営業活動することなく、オウンドメディアから売上を増やすことができます。
しかも仕組みさえ作れば、後はその仕組みに則って継続的にコンテンツを制作していくだけなので業務内容もシンプル化されます。
それとオウンドメディアは広告に頼らず、SEO集客とSNS集客でアクセス数を増やせるので、広告費をかけることなく無料集客できます。
例えば今まで300万円の広告費をかけて集客できる見込み客を無料集客で集客できるようになれば、300万円の広告費を削減することができます。
広告費は広告費が尽きれば売上が下がりますし、広告費自体が高騰しているので、年々費用対効果が悪くなっています。
また、広告費をかけて集客できるターゲット層は「今すぐ客」と呼ばれる全体の数%しか存在しないターゲット層ばかりなので、小さなパイの奪い合いにしかなりません。
結局、資金力のある会社が勝ち、資金力のない会社は負けるしかありません。
広告に依存している会社は、その時点で売上の柱を失い赤字に転落してしまいます。
その危機に備えて、オウンドメディアをSEO対策する会社が増えたわけです。
同じ広告費をかけて集客できる人数をSEO集客やSNS集客で無料集客できればかなりの経費削減になりますし、SEO集客は軌道に乗れば自動的に継続的に新規案件を獲得する資産にもなるので将来性があります。
広告はいくら広告費をかけても集客の資産にはならないので、不安が膨らむ一方です。
だからこそいま、多くの企業がオウンドメディアのSEO対策に注目しているのです!
オウンドメディアのSEO対策は失敗しやすい。3つの失敗パターンとは?
しかし、いくらオウンドメディアに注目する企業が増えたとは言え、オウンドメディアを軌道に乗せるのはかなり大変です。
生半可な気持ちで挑むと、いとも簡単に失敗します。
オウンドメディアは土台がしっかり整うまで最低3か月はかかりますし、その間、高品質な記事を量産し続けなければなりません。
工程もかなりかかるので、100万円以上の経費は必要です。
安上がりで済ませようとすると、施策が中途半端のまま大失敗するリスクがあります。
とにかく最低3か月は油断も隙も作らず、徹底して準備していく必要があります。
コンテンツマーケティングは通常のマーケティングとは性質も異なるため、社内に浸透させるまでも大変ですし、チームでオウンドメディアを制作するなら普段の業務と並行しながら慣れない業務に取り組まなきゃいけません。
最初の内はいろいろ拒絶反応も出てきますので、それを踏まえてオウンドメディアのSEO対策に挑むことが大事です。
オウンドメディアの失敗パターンとしては、次の3パターン。
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オウンドメディアを運営する目的が曖昧
「なぜ、オウンドメディアを運営するのか?」オウンドメディアを運営する目的が曖昧だと、それ以降の施策全てが中途半端になります。
まずは「誰にどんな情報を届けたいのか?」を明確にすることが大事です。
ちなみにこのブログ(koucorp)では、オウンドメディア(自社サイト)を運営するSEO担当者向けに、オウンドメディア(自社サイト)のSEO対策方法について情報発信しています。
情報を届ける相手が明確なので、まるでそこにクライアントさんがいるかのような感覚で情報発信できます。
記事数と文字数が少ない
それと「誰にどんな情報を届けたいのか?」が曖昧だと、記事を作ろうにも、誰に向けて書いていいか分からず気持ちが乗りません。
そうなると当然、記事数と文字数が少なくなります。
質の低いコンテンツ(文字数が少ない記事)は、いくら量産しても集客の資産にはなりません。
記事数が少なければなおさら。
だからこそ、誰に向けて情報発信するのかを明確にして、1記事1記事に全エネルギーを集中させることが大事です。
※とはいえ、ただ長いだけの記事が上位表示するわけではないので、↓の記事を参考に最適な文字数で記事を書くようにしましょう。
デザインにばかりこだわる
それともう1つ。
デザインにばかりこだわるのも失敗の原因です。
デザインを綺麗にすることはとても大事ですが、いくらデザインにこだわっても集客できなければ意味がありません。
オウンドメディアのデザインは、集客できるようになって初めて真価を発揮します。
それまでは、ただの自己満足にしかなりません。
例えばデザインにこだわり過ぎて逆にサイト表示速度が落ちるようなことになってしまっては、ユーザーさんの利便性を著しく落とし、SEO評価が下がる原因にもなってしまいます。
デザインも、こだわり過ぎると失敗の原因になってしまうのです。
オウンドメディアのSEO対策で売上を増やす5つのポイントとは?
オウンドメディアの失敗パターンを克服すれば、一旦はスタートラインには立てます。
しかし、そこからさらに売上を増やすには、さらに徹底した準備が必要になります。
オウンドメディアをSEO対策する以上、売上が増えなければ意味がありません。
いくらアクセス数が増えても、売上に繋がらなければ意味がないのです。
ではいったいどうすればオウンドメディアの売上を増やせるのでしょうか?
そこで次に、オウンドメディアのSEO対策で売上を増やす5つのポイントを紹介します。
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ペルソナ設定する
まずは「オウンドメディアの情報をどんな人に届けたいのか?」を決めます。
そこでまずはペルソナを設定します。
■具体例
性別 | 男性 |
年齢 | 32歳 |
職種(BtoBの場合 業種) | IT系中小企業のSEO担当者 |
所得(BtoBの場合 売上) | 500万円 |
世帯規模(BtoBの場合 企業規模) | 既婚者または離婚歴あり |
学歴(BtoBの場合 担当者の学歴) | 大卒 |
住所(BtoBの場合 会社住所) | 東京23区 |
ライフスタイル | 今勤めている会社では、自社でオウンドメディアを1年ほど運営しており、私はそのオウンドメディアのSEO対策やコンテンツ作成を担当している。SEO担当者は私しかいない。 しかし先日のGoogleのアップデートでオウンドメディアの検索順位が下がってしまい、上司からも原因を追及されている。 そこで自分なりにネットや本でSEOの情報収集をしながら解決策を見出すも、どれもしっくりこないでいる。 |
思考の傾向 | 正直いまのオウンドメディアを軌道に乗せる自信が私にはない。そもそもSEOには正解がないわけだし。それでも自分なりに答えを探し続けているけど、そろそろ外部から誰かSEOに詳しい人のアドバイスをもらう必要があるのではないかと考えている。 私1人ではそろそろ限界だ… |
行動の傾向 | 私は会社のオウンドメディアだけでなく自分のブログも運営している。そのため仕事以外の時間もTwitterやGoogle検索でSEOの情報を積極的に収集している。 ちなみに個人ブログもそこまで上手くいっておらず、オウンドメディアに活かせる施策はなさそうだ。 とにかく私は今の課題を解決する明確な答えが欲しい。最近ずっと自分の施策が思うように当たらずモヤモヤしているので、とにかくスッキリしたい。 けどスッキリしないからスッキリするまで情報収集を止められないでいる。 |
抱えている悩み・ストレス | 何が間違いで何が正解か分からないのが、とにかくストレス。そういえば仕事以外でも白黒ハッキリしないとストレスになる傾向がある。 傍から見たら研究熱心なタイプに見えると思うが、諦めが悪いだけ。だけど諦めが悪いせいで白黒ハッキリするまで、どうしてもストレスがかかってしまう。 そのくせ人には頼れないので自分で何とかしようとし過ぎてしまう。 |
達成したいゴール・願望 | とにかく答えが知りたい。どうすればオウンドメディアを軌道に乗せることができるのか?スッキリする答えが欲しい。 自分なりに情報収集を頑張ってきたからこそ、外の力を借りてスッキリしたい気持ちが人一倍強い。 そこで私は自分の悩みを解決してくれる手段を探すために「オウンドメディア SEO」というキーワードで検索してSEOコンサルタント田村洸典 のブログに行き着いた。 |
まずはこんな感じでペルソナ設定しましょう。
ペルソナ設定は1記事ずつ行った方がいいですが、僕の場合、ペルソナを1つ決めて、そのペルソナが検索しそうなキーワードで記事を書くスタイルでこのオウンドメディア(koucorp)を作っています。
ちなみに、売上に結びつきやすいキーワードでも記事を書きますが、売上に結び付きにくいキーワードでも記事を書きます。
また、広告費をかけて集客できるターゲット層は「今すぐ客」と呼ばれる全体の数%しか存在しないターゲット層ばかりなので、小さなパイの奪い合いにしかなりません。
先ほどこのような記述をしましたが、オウンドメディアでは数%しか存在しないターゲット層だけでなく、いずれ売上に結び付くターゲット層も幅広く集客できるのが強みです。
広告は広告費をかける以上、売上に結び付きやすいキーワードで出稿しなきゃ元が取れませんが、SEOは無料集客できるので、じっくりと幅広いターゲット層を集客することができます。
その結果、売上に結びつきやすいキーワードで上位表示すれば・・・
例えば今まで300万円の広告費をかけて集客できる見込み客を無料集客で集客できるようになれば、300万円の広告費を削減することができます。
このように、今まで広告費をかけて集客していたターゲット層までもを無料で集客できるようになります。
オウンドメディアをSEO対策する際は、いずれ売上に結び付くターゲット層を幅広く集客することも大切です。
キーワード選定する
ペルソナを設定した後は、キーワード選定を行います。
あなたが設定したペルソナが普段どんなキーワードで検索しそうか、じっくりと考えてみてください。
思い付かなければ、Googleキーワードプランナーやキーワードサジェストツールを使って集めたキーワードの中から発見しましょう。
他にも、社員同士でブレインストーミングすることも大事です。
1人の脳みそで完結せず、他人の脳みそやツールを使ってアイデアを発掘することが大切です。
とにかくペルソナになり切ることが大事です。
また、発掘したキーワードは、必ず検索ボリュームを調べましょう。
検索ボリュームのないキーワードはネットで誰も検索しないので、頑張って記事を作って上位表示してもアクセスは来ません。
無駄な労力をかけないためにも、検索ボリュームは必ず調べましょう。
そのキーワードで検索してくる人が求めている情報を明確にする
キーワードが決まったら、そのキーワードで検索してくる人が求めている情報を明確にします。
こちらの作業も、ツールや社員同士のブレインストーミングで明確化しましょう。
そのキーワードで検索してくる人が求めている情報を網羅すれば、その記事のSEO評価が跳ね上がり最終的にはアクセスUPや売上UPに繋がります。
その人が求めている情報をガッツリ書く!
その人が求めている情報が明確になったら、どのような構成で記事を作るのかを決めましょう。
後はその構成通りに、1項目ずつ高品質な情報を詰めていくだけです。
2~4を繰り返しながら、新しいペルソナを発見しさらにコンテンツの幅を広げる
オウンドメディアの運営は、2~4で作り上げた高品質な記事を量産しまくる作業の連続です。
慣れない作業も増えますが、オウンドメディアで会社の売上を増やすには絶対に欠かせない作業です。
そしてある程度「1」で設定したペルソナが検索しそうなキーワードで高品質な記事を書き終えたら、また新たなペルソナを設定して2~4の作業を繰り返します。
オウンドメディアには、記事数の上限はありません。
書けるだけの記事を書きましょう。
そうしている間にSEO経由のアクセス数が増え、ようやくSEO集客の費用対効果の高さを実感するでしょう。
本来であれば高額な広告費をかけないと集められない顧客を無料で集客できるのですから。
オウンドメディアの記事がGoogleの検索画面でクリックされるたびに「もしこれが広告だったら1クリック〇〇〇円かかるんだよな」と実感できます。
売上を大きく増やすには、売上自体を増やすことも大事ですが、経費を減らすことも大事です。
経費とは、そのお金をかけないと自社のビジネスが安定しないからかけるわけで、その経費をかけずに売上を増やせるなら経費は全て削減できるのです。
オウンドメディアは、経費をかけずに自社のビジネスを安定させ、さらには売上も増やしてくれる費用対効果の高すぎる集客方法です。
もし貴社でもオウンドメディアをSEO対策して売上を増やしたいなら、以上の5つのポイントを意識してみてください。
作り方
設計
事例
意味ない
定義
タイトル