初めまして!
山口県下松市在住のSEO歴11年のSEO対策コンサルタント(現在は外部SEO対策・被リンク獲得専門)「田村洸典(たむらこうすけ)」 (@koucorp)と申します。
この記事では、コンテンツマーケティングで上位表示させる7つの戦略を紹介します。
結論はこちら!
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※この記事で紹介している「コンテンツマーケティングを上位表示させる7つの戦略」は、あくまで個人的な経験に基づく見解のため、100%の効果は保証しておりません。
※昔であればテクニカルなSEOで十分に上位表示していましたが、今はテクニカルなSEOだけでは上位表示しません。そのためユーザーさんの目線に立った有益なコンテンツを増やすことを最優先しましょう。テクニカルなSEOはあくまで補完的な戦略に過ぎません。
※動画で音読解説しています。聞き流しながら習得したい方や、早送りで効率的に習得したい方は動画でご覧ください。
コンテンツマーケティングで上位表示させる7つの戦略とは?
コンテンツマーケティングで上位表示させる7つの戦略とは、次の7つの戦略のことを指します。
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1つ1つ解説します。
title(タイトル)タグ・H1タグ・altタグにキーワードを含める
コンテンツマーケティングで上位表示させる戦略として、「title(タイトル)タグやH1タグ、altタグにキーワードを含める」という戦略は有名です。
title(タイトル)タグやH1タグ、altタグにキーワードを含めることで、そのキーワードに関心がある人をピンポイントで集客できます。
title(タイトル)タグやH1タグ、altタグにキーワードを含めることで、ユーザーさんは「自分に関係あるかも」と思って記事をクリックしてくれます。
ちなみに「キーワードを含めるときは、左寄せで含めましょう」とよく言われますが、あれはGoogleの検索結果でユーザーさんの関心を惹きつけるために行います。
Googleの検索結果は左から右に読んでいきますから。
左にキーワードを配置することで、ユーザーさんが求めている答えを1番最初に目にしてもらえます。
ユーザーさんは自分の悩みや願望を解決するためにキーワードを使って検索してくるので。
キーワードを左に配置すれば、自分の悩みや願望の解決策に繋がる答えを思わず期待してしまうのです。
ちなみにH1タグはtitle(タイトル)タグと混同されがちですが・・・
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という明確な違いがあります。
descriptionにキーワードと共起語を含める
descriptionはGoogleの検索結果のスニペットに表示される説明文のことです。
Googleは「descriptionに効果はない」と断言しておりますが、僕の経験上、最適なdescriptionを設定して検索順位がグンと伸びた経験があるので設定する価値は十分あると考えています。
Googleで検索した際に、descriptionの箇所が検索に引っかかって太文字になっている現象をよく目にします。
あれはdescriptionがコンテンツマーケティングの上位表示に欠かせない戦略であることを示唆しています。
そのため、descriptionにはキーワードを必ず含め、さらには共起語を含めることをおすすめします。
共起語とは、ユーザーさんがそのキーワードで検索してくる際に同時に連想するキーワードのことで、そのキーワードをdescriptionに含めることで「ユーザーさんが記事に関心を持ってくれる=有益な記事だと判断してくれる」可能性が高くなります。
ユーザーさんはtitle(タイトル)タグとdescriptionを見て記事をクリックするかを判断するので、ユーザーさんに「有益だ」と判断されるようdescriptionを設定しておくことをおすすめします。
低品質な記事を削除or noindexする
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低品質な記事はサイト全体の評価を著しく下げるため、削除or noindexしておくことをおすすめします。
低品質な記事「のみ」評価が下がるなら、あまり気にする必要はありませんが、その1記事がサイト全体の評価を下げるなら、必ず削除or noindexにしておく必要があります。
低品質な記事を放置したままにしていると、有益な記事の評価まで下げてしまうので。
サイト全体の評価を下げる低品質な記事は、今すぐ削除or noindexにしましょう。
不要なウィジェットやコメント欄を非表示にする
不要なウィジェットやコメント欄は非表示にしておくことをおすすめします。
僕のサイトでも1カラム(サイドバーがないページ構造)を採用し、不要なウィジェットは一切表示していません。
コメント欄も表示させていません。
コメントが来ないのにコメント欄を解放していても「このサイトは、あまり盛り上がってないのかな?」と思われますので。
サイトの雰囲気を壊さないためにも、不要なウィジェットやコメント欄は非表示にしておきましょう。
余分な内部リンクを減らす
コンテンツマーケティングで上位表示させたいなら、余分な内部リンクは逆効果です。
必要なタイミングで必要な内部リンクを貼らないと、内部リンクのSEO効果は最大限発揮されません。
不必要に内部リンクを張り巡らせても、ユーザーさんがクリックしてくれなければ、SEO評価がガクッと下がります。
常にユーザーさんの行動を先読みしながら、最適な場所に最適な内部リンクを配置することが大事です。
自然なタイミングで自然に内部リンクを貼ること。
そうすれば、余分な内部リンクを排除できます。
コンテンツマーケティングで上位表示させたいなら、ユーザーさんの気持ちに寄り添いながら自然な形で内部リンクを張り巡らせましょう。
クリックされない内部リンクは、SEO評価を著しく下げてしまいますので。
「リンク先の記事で上位表示させたいキーワード」をリンクテキストに含める
内部リンクを貼る際は、「リンク先の記事で上位表示させたいキーワード」をリンクテキストに含めることが大事です。
リンクをクリックする前からリンク先の記事の内容が分かるようにしてあげることで、ユーザーさんの利便性を高くできます。
ちなみに、「リンク先の記事で上位表示させたいキーワード」をリンクテキストに含めるから上位表示しやすくなるわけではなく、リンクをクリックしてもらえるから上位表示しやすくなります。
いくら「リンク先の記事で上位表示させたいキーワード」をリンクテキストに含めても、クリックされなければ意味がありません。
有益な発リンクにはnofollowをつけない
外部サイトの発リンクを付ける際に、nofollowを付ける人も多いのではないでしょうか?
確かにnofollowを付けることで、サイト内の評価が外部サイトへ分散するのを防ぎます。
しかしだからと言って、全ての発リンクにnofollowを付けるのは間違いです。
有益な発リンクにはむしろnofollowを付けない方がいいです。
発リンクも内部リンクと同じで、ユーザーさんにクリックされて初めて効果を発揮します。
そのため「この発リンクは必ずクリックされる」と確信を持てた場合のみ、 nofollowを付けないことをおすすめします。
逆に、ユーザーさんがクリックしそうにない発リンクにはnofollowを付けましょう。
例えばSEO対策の方法を解説する記事で、GoogleアナリティクスやGoogle search console、キーワードプランナーやキーワードサジェストツールなどの発リンクを設置することがあります。
しかしそれらのツールを既に導入している人は、わざわざそのリンクをクリックしません。
このように、記事の内容的に必要な発リンクでも、クリックされる確率の低い発リンクにはnofollowを付けた方がいいです。
「この発リンクは必ずクリックされる!」と確信できる場合のみ、 nofollowを付けないようにしましょう。
※【2021年2月5日追記】部分的にnofollowにしてもSEO評価にあまり影響しないので、発リンクは全てfollowで大丈夫です。
ということで、以上が「コンテンツマーケティングで上位表示させる7つの戦略」になります。
コンテンツマーケティングで上位表示させたい企業様は是非参考にしてください。