初めまして!
山口県下松市在住のSEO歴11年のSEOコンサルタント(内部SEO対策・外部SEO対策・被リンク獲得専門)・アフィリエイター「田村洸典(たむらこうすけ)」 (@koucorp)と申します。
美容室のWeb集客コンサルも行っています。
この記事では、美容室の予約数をSEO集客で増やす4つの手法を紹介します。
結論から言うと以下の4つの手法があります。
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そしてこれらの手法の効果を最大限発揮させるために「指名検索を増やす」ことがかなり重要になります!
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美容室のSEO集客とは?
美容室のSEO集客とは、美容室で運営しているサイトをSEO対策して予約数を増やすことを指します。
美容室のSEO集客は、ホットペッパービューティーなどポータルサイトに依存した集客に偏りがちです。
しかし、ポータルサイトに依存した集客は美容室の費用対効果を悪くします。
そのため、美容室の費用対効果を高くするためにポータルサイトからの脱却と、美容室で運営しているサイトのSEO集客で予約数を獲得する仕組みづくりが大事になってきます。
競争の激しい美容室業界でお客さんを集客し予約数を増やすには?
SEO歴11年の僕から見ても、美容室業界の集客は難易度の高さを感じます。
多くの美容室は、ホットペッパーに依存した集客方法で何とかしのいでいる状況。
ホットペッパー掲載料、また値上げかぁ。。。リクルート怖いわー。目ん玉飛び出る価格だよ。月額ウン十万だよ。脱却できない美容室も、そろそろ本気で考えないとね。その値上げを聞いても期間限定であえて参戦してやろうかと検討中(笑)
— 佐々木ひとみ@訪問美容 (@libertasalon) April 20, 2018
このドタキャンの殆どがホットペッパーからの予約。
うちのサロンは即日予約も可能なんですが、ネットから気軽に予約出来てしまうのがダメなのかと考えてしまいます。ホットペッパーしね。
みんな迷惑してんじゃん
月額ぼったくり年間契約ヤクザ。院長が1番可哀想😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡😡
— らんねぇ。 (@kuboyamaran) May 13, 2019
ホットペッパーで月額数十万円も広告費を支払っている美容室もあり、キャンセル発生率が高く、キャンセル料金を請求できない問題も発生しているようです。
その一方で、有名な美容師や美容室はホットペッパーに頼らなくてもお客さんを集客できます。
「この人に髪を切ってもらいたい」
「このお店でパーマをかけたい」
このように「お客さんから指名される力」を持っている美容室は、ホットペッパーに依存しなくても、お客さん自ら「店名」や「美容師の名前」で検索し予約してくれます。
SEOでは、店名や人名など、特定の固有名詞で検索されることを「指名検索」と言います。
指名検索してくる人は、「このお店で」「この人に」お金を払って髪を切ってもらいたい、というニーズが明確です。
つまり指名検索される美容室ほど予約でいっぱいになるということ。
ニーズが明確なお客さんが集まるので、キャンセル率もかなり下がります。
指名検索キーワードはSEO対策すれば簡単に上位表示できるので、指名検索を増やせば、ホットペッパーに高額な広告費を支払わなくても、オウンドメディア(自前の美容室サイトやSNS)だけでお客さんを無料集客できるようになります。
指名検索を増やすと広告費0円で予約数を増やすことができる
これから「美容室の予約数をSEO集客で増やす4つの手法」を紹介していきますが、4つの手法を実践すると徐々に「指名検索」が増えてきます。
GoogleやYahoo!の検索エンジンで、美容室名や美容師の名前で検索してくる人が増えるイメージです。
指名検索が増えてくると、美容室サイト全体のSEO評価が上がってきます。
SEO評価が上がると、美容室サイトで作成した記事が上位表示しやすくなるので、さらに予約数を増やせるようになります。
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↑まずはこの流れをしっかりと頭に入れておいてください。
指名検索を増やせば、最終的に広告費0円で予約数を増やせるようになりますので。
美容室の予約数をSEO集客で増やす4つの手法とは?
ということで早速「美容室の予約数をSEO集客で増やす4つの手法」を紹介したいと思います。
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MEO対策
Googleで美容室を検索したとき、Googleマップがトップに出てくることがあります。
「地域名+美容室」はもちろん、「カット」「カラー」「パーマ」など、美容室で使われる用語で検索するとGoogleマップが出てきます。
その際に、自分のお店をGoogleマップ内で上位表示させる施策を「MEO対策(Map Engine Optimization:地図エンジン最適化)」と言います。
MEO対策すれば、お客さんの現在地から近い距離の美容室が表示されるようになるので、地域密着型ビジネスの美容室にとってはメリットです(しかも無料)
Googleマップの設定方法は以下の通り。
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情報や写真を充実させることで、美容室の雰囲気や美容師の人柄をアピールできます。
指名検索を増やすキッカケになるので、できるだけ多くの情報や写真を掲載するようにしましょう。
また、自作自演の口コミはNGですが、お客さんに口コミを募るのもアリです。
特典をプレゼントする代わりに口コミを書いてもらうなど、お客さんが口コミを書きたくなる工夫をしましょう。
それとMEO対策をすると良い口コミも付けば悪い口コミも付きます。
明らかに悪質な口コミであれば違反報告でGoogleに削除してもらえますが、違反していなければ削除はできません。
まずは悪い口コミを書かれないよう、普段から誠実な対応を心掛けましょう。
それでも悪い口コミをしてくるクレーマーは必ず現れるので、その場合は形だけでもいいので謝罪の姿勢を見せましょう。
1つ1つの口コミに丁寧に対応する姿もお客さんは見てくれています。
指名検索を増やすためには、誠実な姿勢を見せることがとても大切です。
《補足》幅広いキーワードであなたの美容室がGoogleマップで上位表示される工夫をしよう!
Googleマップは、お客さんが検索してくるキーワードに連動して表示されます。 また、お客さんが検索してくるキーワードと関連性のある美容室が上位表示します。 「地域名+美容室」はもちろん、「カット」「カラー」「パーマ」など、美容室関係のキーワードで幅広く上位表示されれば、集客数が増えるのは目に見えるでしょう。 Googleマップの設定で、美容室サイトのURLを入力できる箇所がありますが、美容室サイト内で使用しているキーワードも、Googleマップの上位表示に関係していることを忘れてはいけません。 美容室サイトで幅広いキーワードで記事を作っておけば、美容室関係のキーワードで検索された時に、あなたの美容室がGoogleマップで上位表示される確率が上がります。 キーワード選定や記事作成など、美容室サイトをSEO対策すればするほど、Googleマップで上位表示されるようになるのです。 まずは美容室サイトで幅広いキーワードで記事を作るところから始めてみてください。 |
↑スマホによってはInstagramの埋め込みが画面からはみ出ることがあります。
美意識の高いターゲット層を集客するには、美意識の高いユーザーが集まるSNSを使用することが大事です。
Instagramは、美意識の高いユーザーが集まるので、美容室の集客には最適です。
Instagram集客で必要なのは、「綺麗な写真」と「ハッシュタグ」です。
先ほどMEO対策で美容室に関連するキーワードの重要性を説きましたが、Instagramでは「ハッシュタグ」がキーワードになります。
「#東京美容師」「#渋谷美容師」など、「地域名+美容師」のハッシュタグは必ず使用しましょう。
美容室は地域密着型ビジネスなので、地域に特化したハッシュタグは必須です。
他にも「カット」「カラー」「パーマ」など、美容室に関連するキーワードを使用したり、あなたが個人的に注目している美容師が使用しているハッシュタグを引用することもおすすめします。
ただし、写真に関連しないハッシュタグをベタベタつけるのは止めましょう。
例えば「パーマをかけた女性」の写真に「メンズパーマ」というハッシュタグを付けるなど。
他にも、Instagramで使用する「綺麗な写真」も大事です。
いくらハッシュタグを付けても、魅力的な写真でなければ誰もクリックしてくれません。
綺麗な写真は、ハッシュタグを辿ってきた人たちのクリック数や、プロフィール閲覧数を左右する重要なファクターです。
カメラの画質や写真の撮り方、加工の仕方など、お客さんに注目してもらえる写真(指名してもらえる写真)を研究しましょう。
そうすれば結果的に指名検索が増えて、美容室サイトから予約してくるお客さんも増えるでしょう。
※ユーザーはSNS経由で気になった美容室の名前でGoogle検索し、美容室の詳細を調べる傾向があります。
※Instagramのプロフィールに美容室のサイトのURLを貼っておけば、プロフィール閲覧者が美容室サイトにアクセスしてくれます。必ず設置しましょう。
※Instagram広告の出稿もおすすめです。費用対効果の高い運用を実現できればホットペッパーよりも安い広告費で予約数を増やせます。
Pinterest(ピンタレスト)
「Pinterest(ピンタレスト)」とは、自分の興味のある画像をピンして保存できるSNSです。
日本ではあまり有名ではありませんが、ユーザー数が多く滞在時間が長いSNSとして有名です。
Pinterestは美容室とも相性が良く、Pinterestを使用している美容師も数多くいます。
InstagramなどのSNSと違う点は、「能動的なユーザーが多い」という点です。
Instagramもそうですが、SNSを使用しているユーザーは受動的に自分の欲しい情報を受け取ります。
美容室集客の最終目標は「予約の獲得」ですが、
SNSでは「たまたま気になる投稿が目の前に現れてクリックする人」の割合が多いため、能動的に予約してくる人の割合は低い傾向があります。
しかしPinterestを使用しているユーザーは、自分の興味のある画像を能動的に収集しています。
そのため、あなたの美容室の画像を収集したついでに、あなたの美容室のことを能動的に調べる可能性が高いです。
このように、美容室の予約数を増やすには、「能動的に情報収集するユーザー」を獲得することも重要なのです。
ちなみに、Pinterestのユーザー層は7割が女性で、年齢層は20代が多めです。
Instagramと同様、ハッシュタグを使って集客するターゲットを絞れます。
また、Pinterestに美容室の画像を載せることで、関連画像として他の美容室の画像と一緒にあなたの美容室の画像がおすすめされることもあります。
ジオターゲティング広告(位置情報広告)
「ジオターゲティング広告」とは、位置情報を使ってターゲットを絞り、広告を配信するシステムのことを指します。
広告と言えば、リスティング広告が有名ですが、リスティング広告には致命的な弱点があります。
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広告で大事なのは、費用対効果です。
できるだけ安い費用で、より多くの予約を獲得すること。
広告はクリックされる度に費用が発生するので、クリックしてくれるユーザーを、できるだけ「予約してくれる可能性の高いユーザー」に絞る必要があります。
そうすれば少ないクリック数(=費用)で、より多くの予約を獲得できます。
ジオターゲティング広告を使えば、例えば「あなたの美容室から半径〇㎞以内の美容室に足を運んだことのある人」みたいに、かなりピンポイントなターゲティングができます。
「あなたの美容室から半径〇㎞以内の美容室に足を運んだことのある人」は、高い確率で「美容室に行きたいニーズ」を持っています。
その中には既に行きつけの美容室がある人も含まれますが、行きつけの美容室がない人は、あなたの広告を見てあなたの美容室を指名してくれる可能性があります。
他にも「エステサロンに足を運んだことのある人」「美意識の高い女子大生が集まる大学」「成人式を迎える学生が多く在籍する専門大学」など。
工夫とアイデア次第で、広告の費用対効果を高めることが可能です。
まずは集客したいターゲット層を明確にすることから始めてみましょう。
ジオターゲティング広告は、チラシを作って街中で配る「DM」と呼ばれる手法をオンラインで行うイメージです。
DMよりも安い費用で確実なターゲティングができるので、地域密着型ビジネスの美容室との相性は抜群です。
ジオターゲティング広告を出稿したい方は、まずはジオターゲティング広告サービスの提供会社を比較・検討してみてください↓
集客のための位置情報広告・ジオターゲティング広告の比較・まとめ・一覧
指名検索を増やせば増やすほど、美容室の予約数が増える!
美容室の予約数を増やしたいなら、「指名される力」を徹底的に磨きましょう。
ホットペッパーの広告費が高騰する中、オウンドメディアで無料集客できれば、かなりの武器になりますので。
この記事で紹介した4つの手法でSEO集客力を身に付ければ、実現することは十分可能です。
お客さんからの指名検索を増やすには、とにかくお客さんと単純接触を繰り返すことが大事です。
この記事で紹介した4つの手法を使えば、何度もお客さんと接触できる仕組みを作ることが可能です。
まずはあなたの美容室をお客さんに認知してもらい、興味を持ってもらい、いざそのお客さんが「美容室に行きたい気持ち」になったときに、自分の美容室を1番に指名してもらえれば大成功です!
この記事で紹介した4つの手法を実践すれば、お客さんに指名される仕組みが完成しますので、是非取り組んでもらえたらと思います!
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